2010年06月09日

第七十二話「にょろにょろ(その2)」

語り手:「みうらっち」こと霊媒師「三浦淳一」
書き手:「たっちゃん」こと凡人「龍見隆裕」

太字が「みうらっち」の会話
通常文字が「たっちゃん」の会話です。

(このお話は2005年9月のお話です)

友人のKさんの会社で起こった不思議な出来事についてのお話の続きです。

Kさんと「みうらっち」は、噂の工事現場を見まわしました。
そこには、これから建設する資材が山と積まれ、重機も用意されています。

「おーー!何だか怪しい雰囲気だな」
Kさん「何か、幽霊でもいる?」
「幽霊は、見えないけど」

建物を建築する際に、地鎮祭をやりますが、それを疎かにすると建物の鬼門や霊道がそのままになってしまい、色々と霊的障害が発生します。

Kさん「工事前にちゃんと地鎮祭を行ったのかな?」
「簡単にやってあるみたいだけど・・・」

ぶつぶつと言いながら、歩き回っていた「みうらっち」は、隅の資材置き場で足を止めました。
「あれ?これは、何だろう?」

そこに蠢く(うごめく)物を見て「みうらっち」はビックリ!
まさに、ムーミンに登場するニョロニョロの塊!
ムーミンのニョロニョロは、白くて何となくユーモラスですが、そこにいたのは真っ黒な「にょろにょろ」!

「わーーーー!何だこれは!」
「みうらっち」のビックリする声にKさんは、辺りを見回しますが、何も見えません。

「黒くて"にょろにょろ"した生き物が、そこに!」

だから、一般人には、見えないって!

どうやら、それは、そこの地下に昔から住んでいた妖怪(神様の部類)で、今回の工事によって眠りから覚め、地表に現れた様です。

「こいつがKさんの会社の気の流れを変えてしまった原因だよ。」

「みうらっち」は、その妖怪を霊能力で眠らせ、地下に返しました。

貴方の家は、建築する際に、ちゃんと地鎮祭をやりましたか?もし、やっていないと、ほら!足元に黒く蠢く「にょろにょろ」とした生き物が!

※ミラクルツアーは、「たっちゃん」の創作部分を含みますで、実際の心霊世界とは異なる部分があります。

■「たっちゃん」のお勧め本■

「告白 」湊 かなえ著

映画「告白」の原作。試写会を見たのですが、良かったです。
原作もスピード感があって、映画とは違った魅力があります。





t_tatsumi4 at 08:10コメント(0)トラックバック(0)神様  この記事をクリップ!

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